AIの活用状況について
AIの進化は驚くほど早く、活用できるかどうかが企業の競争力を左右する時代になってきています。SKIYAKI従業員も、日々進化を続けるAI技術を業務に取り入れながら、生産性向上とパフォーマンスの最大化に取り組んでいます。
今年は特に、AIツールの導入や活用支援のための補助制度を新たに設け、誰もが安心してAIを業務に取り入れられる環境づくりを進めています。
先日、SKIYAKI従業員のAI活用状況についてアンケートをとりました。
AIに対する考え方や取り組みについて興味関心のある方の参考になれば幸いです。
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アンケート実施期間:2025年10月8日(水)~20日(月)
有効回答数:76名
アンケートの回答者の職種は以下のとおりです。

Q1.現在、業務でAIツール(例:ChatGPT、生成AI、RPA、翻訳AIなど)を利用していますか?

業務でAIツールを「利用していない」と回答した従業員はいませんでした。
Q2.「よく利用している」「たまに利用している」と回答いただいた方にお聞きします。どのようなサービスを利用していますか?(複数回答可)

Q3.どのような目的でAIを利用していますか?(複数選択可)

AIを様々なシーンで活用しているようです。
Q4.AI活用によって、業務効率はどの程度改善したと感じますか?

多くの従業員は、AI活用による業務効率を感じているようです。
Q5.AIを利用することで、業務品質(正確さ・アウトプットの質)が向上したと感じますか?

「大きく向上した」「ある程度向上した」という従業員の声が多くを占めています。
Q6.AIを活用していて、良かった点があれば具体的に教えてください。
・文章の作成や内容の要約について役立ってます。(管理部)
・実装調査時間が大幅に減りました(エンジニア)
・実装方法をネットで検索しなくてもすぐに出てくる点(コーダー)
・文章チェックにおいて、誤植が減った印象があります。(管理部)
・業務速度と効率がアップした(ディレクター)
・英語・中国語の翻訳において文法の指摘等をしてくれるので、助かってます(ディレクター)
・作りたい文章の要点を伝えるだけで草案を作成してくれるので、文章作成や添削に時間が取れることが少なくなった。(ディレクター)
・やりたいことや条件をある程度提示すれば、コードの雛形などをささっと作成してくれるので実装のスピードは上がる(エンジニア)
・やりたいけど時間がなくてできなかったことができるようになった(エンジニア)
・”アシスタント”として諸々ざっと知りたい(下調べしたい)時に役立つ(ディレクター)
・Excelで算出したい数字を出す関数をすぐに調べられる。逆に複雑な関数が入っている時は、ここで算出している数字の意味を調べられる。(管理部)
・アプリケーションの実行ログを投げたら原因と対策を教えてくれる(エンジニア)
・何でも相談できる強力なパートナーできたという感覚があります(ディレクター)
Q7.自部署の業務にAI活用はどの程度必要だと思いますか?

Q8.AIの活用は自分の業務に役立つと思いますか?

Q9.今後どのくらいAIを利用していきたいと思いますか?

部署、業務、職種問わず「AIを活用していきたいと」考えている従業員が9割以上を占めました。
Q10.対話型AIサービス(ChatGPT等)の有料プラン利用料補助制度は利用はしていますか?
(※2025年6月から開始され月額$30 USDを上限とし補助される制度です。)

補助制度を利用している従業員が半数以上になりました。
Q11.個人やチームで、AIに関する取り組みがあれば教えてください。
・定例会で使い方の事例を共有する場がある(ディレクター)
・開発部の生産性と品質を爆上げするために、AI活用推進チームを組み現状のサーベイと対策を打っている(エンジニア)
・AI活用委員会で活動しているので、開発部でAI活用を可視化できるように活用度を図ったり、活用を進めるための企画などをしている(エンジニア)
・日常的に小技やプロンプトを共有して活用を広げていっています。今後は定期的なミニ勉強会(※予定)を通じて、チーム全体で生成AIによる業務効率化を進めていきたいです。(ディレクター)
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アンケート結果からも、SKIYAKI従業員の多くがAIを活用し、日々の業務改善や新たなアイディアの創出につなげていることがわかりました。
今後もAIの進化とともに、仕事の仕方、働き方そのものをアップデートし、より高い価値を生み出す組織を目指していきたいと思います。