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ベンチャー企業でも長期休暇の取得はできる!SKIYAKIの働き方!

 

2018年6月「働き方改革関連法案」が成立、2019年4月に法案の一部が施行されると、全ての企業にとって「働き方改革」は重要な経営課題の一つとなりました。厚生労働省によると「働き方改革」とは、置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにするための改革であると述べられています。

社員数が100名満たないITベンチャーと聞くと「残業が多い」「休みが少ない」といったイメージがあり「働き方改革」からは程遠いと思う方も多いかもしれません。しかしSKIYAKIでは、こうした「働き方改革」が話題を集める前から、社員の柔軟な働き方を実現できるよう様々な制度を生み出してきました。2019年7月末時点のSKIYAKIの社員は70名弱。この規模でありながら、当社独自のカラーをふんだんに取り入れて、スタッフがのびのびと働けるようにと制度を随時整え、働く環境をバージョンアップし続けています。

「笑顔」「遊べ!学べ!」といったクレドを掲げるSKIYAKIらしい、自由度の高い働く環境についてご紹介致します。

 

目次

1、休暇編 <長期休暇・有給休暇・サマーホリデー>

2、時間編 <ライフバランス>

3、スタイル編 <多様な働き方>

4、実績編 <あるスタッフの働き方>


1、休暇編

1週間以上のまとまった休みがあると家族との時間を大切にできたり、思いっきり遊んだり勉強したり、何かに打ち込みやすい時間が作れます。エンタテインメント業界でファンのためのサービスを提供している当社では、「遊び」「学び」に全力を注ぐ人を応援しています。

【長期休暇】年間休日数最大147日

大型連休と言われる時は、当社も長期休暇となります。就業規定には年間休日数が125日以上と規定されています。2019年度は、GWは10連休、夏休みとして5日間、年末年始は9連休を予定しており、1年間の合計休日数は127日です。これは会社規定の休日なので、さらに勤続年数によって有給休暇が最大20日が付与されるスタッフの場合は、年間147日の休暇を取得しています。


【有給休暇】有給消化率87%

2018年6月に「働き方改革関連法案」が成立し、2019年4月より年間の有給休暇消化日数が5日未満の従業員については、会社が有給休暇を取得するべき日を指定することが義務付けられました。そのような社会背景もあり、有給消化率が注目されています。休日が多いと有給休暇消化率が下がりやすくなりますが、当社の2018年度の有給消化率の実績は87%でした。一般社団法人情報サービス産業協会の2018年の平均取得率67.8%と比べても、大幅に上回っています。


【SKIYAKIサマーホリデー制度】夏休み5days

当社では2019年度から新たにサマーホリデー制度が施行されました。これまでは「お盆前後の3日間を全社一斉で夏季休暇」としてきましたが、7月から9月までの間であれば、5日間の休暇を自由なタイミングで取得できるようになりました。もちろん、業務に支障がないように取得する必要がありますが、休日にアーティストのライブ施策へ立ち合いが必要なスタッフは、平日の代休と連続した取得もできるようになりました。今までと同様にお盆の時期に取得して家族と旅行することも、シルバーウィークに絡めた11連休でちょっと離れた国へ海外旅行をしたりすることも可能です。また、猛暑で通勤が負担だと感じる人は、土日休みに毎週一日ずつ休みを追加して週休3日を最大5週間にすることもできます。


2、時間編

【時間単位有給制度】

有給休暇というと、通常「1日」か「半日」単位で取得できる企業が多いですが、当社では「1時間単位」で取得できる制度を導入しています。「病院に行きたいけど、定時の出社時間には間に合わなそうなので2時間の有給休暇を使う」「ランチの時間にプラス1時間の有給休暇を取り、2時間のゆったりランチにする」「市役所や銀行の手続きをしたいので、1時間の有給休暇にする」など一日休む必要がないちょっとした用事であったり、一日休むと業務が滞る状況の際に便利な制度です。

【金曜日は17時に退社してOK】

金曜日は、業務の支障がなく上司の承認が得られれば、19時が定時のところ17時に退社できます。この制度を活用し、例えば18時開始のライブに行ったり、飲食店でのハッピーアワーを楽しんだり、早めに旅行に出発したりと、各々有意義な時間を過ごしています。金曜日の17時退社を目指すことで、自ずと日中の業務効率も高まります。


3、スタイル編

【リモートワーク制度】

リモートワーク制度は、2017年末に試験導入を開始、2018年4月に正式導入しました。現在では、毎日フルリモートで業務にあたるWEBデザイナーもいれば、都合に合わせて週に数日ずつ単発的に利用するエンジニアもいます。社内のチャットツールやタスク管理ツールを活用し、出社時と遜色なく効率的な業務を実現しています。

リモートワークを実現するにあたり、ファンやオーナーなどステークホルダーの皆様の大切な情報をお預かりしているSKIYAKIでは、国際規格ISMSを2019年5月に取得し、情報管理体制の強化も図っています。

【副業も】

2017年11月より副業を解禁しました。副業をすることによって、個人の成長やスキルアップを促進し、そこで得た人脈や経験が今までにない発想や新サービスのアイデア、他業種との新しいコラボレーションなど、新しい化学変化を起こせる人材になることを期待しています。パラレルキャリアを築くことは、個人にとっても会社にとってもビジネスの幅を広げたり、経験値を上げられる、現代社会のあるべき制度の一つと捉えています。


4、実績編

人生において、仕事に関することだけがライフイベントではありません。結婚・出産・育児や、改めて学びたいと就学や留学を考える人もいます。例えば「子どもが産まれたばかりなので父と母で協力して育児をしたい」「子どもの幼少期に一緒に過ごす時間を大切にしたい」と考えたり、保育園や幼稚園に通う幼児がいる家庭では子どもの送り迎えも必須です。そのような様々な人生の局面で、SKIYAKIの制度を活用して充実した生活を送るメンバーの事例をご紹介します。

【勤務時間の変更】(エンジニア / 広報 / 人事)

両親が共働きで、就学前の子どもがいる場合、誰が保育園の送り迎えをするのかが目下の課題です。そこで、SKIYAKIのエンジニア(父親)は、保育園に子供を送るため、通常の始業時間が10時のところ1時間後ろにずらして11時出社とし、始業終業時間ともに1時間後ろに勤務時間をずらして勤務していました。

また、働き始めてから改めて学びたいとチャレンジしたいことが出てくる人もいます。業務にあたる中で、より専門性を高めたいと夜間の大学院への通学を志した広報メンバーは勤務時間を9時から18時と1時間前倒しし、仕事と学問の両立をすることができました。

さらに、業務の都合上、夜遅くに面接対応がある人事は、夜に面接がある日は、事前に勤務時間変更を申請し、遅めに出社し夜の面接を対応することができるなど勤務時間を調整、コントロールしています。

【リモートワーク】(エンジニア / WEBデザイナー)

オーストラリアに1年間、ワーキングホリデーとして海外へチャレンジしに行ったエンジニアは、リモートワーク制度を活用して在豪中もエンジニアの仕事も続け、やりたいことと仕事を両立させました。当社では、コミュニケーションツールとして、チャットツールを利用しているため、距離を問題にすることなく、仕事上のコミュニケーションを取ることが可能です。また、社内の基準を満たしたエンジニアやWEBデザイナーが、フルリモートで業務に当たったり、事前に申請をして週に数日だけ在宅勤務をするメンバーもいます。

【リモートワーク+短時間勤務】(WEBデザイナー)

体調管理が難しく通勤が負担になる出産前と仕事復帰後にリモートワーク制度を活用し、出産後は短時間勤務という働き方をしているWEBデザイナーがいます。また、パートナーの出産に伴い、育児サポートのためリモートワーク制度を活用して家で業務に当たるWEBデザイナーもいました。

SKIYAKIは、人工知能(AI)が雇用や働き方に影響を及ぼし、単純労働時間が減少、余暇時間が増えることにより、人々の遊びに対する興味関心が今後ますます高まると考えています。そのような世の中の需要に応えるべく、SKIYAKIはファンの熱量をデータ化するBitfanを基軸に、エンタテインメント領域における新たなるサービスの開発・リリースをし続けています。

一方で、そのようなサービスを作り上げるスタッフの働く環境の向上と効率化が重要だとも考えています。企業理念である「創造革命で世界中の人々を幸せに」を目指し、SKIYAKIは今後も邁進して参ります。