~社員同士の接点の場づくり施策~オンライン社員紹介
新入社員はもちろん、在籍社員もローテーションで自己紹介!
今回は、出社とリモートワークを併用する「ハイブリッド勤務」の環境で、実際にSKIYAKIで行っている「社員同士の接点の場づくり」の施策を一部をご紹介します。
目次
1 導入背景
2 実際取り組んでいること
3 施策に対する社員の声
1 導入背景
新型コロナウィルスの影響により、全従業員のリモート勤務が開始されて、約2年が経過しようとしています。そして2021年9月に、今後の働き方(ハイブリット勤務※1)の会社の方針を従業員向けに発信しています。そのため1日あたり会社に来る従業員の人数は、10~30人前後となり、物理的にも社員同士のコミュニケーションが減少しています。
また、2020年5月、2021年1月に従業員に勤務環境についてアンケートをとりました。リモートワークのメリットを感じつつも、不便さを感じる声もあがってきていました。
勤務環境についてアンケートより
■リモートワーク勤務のメリット
・仕事の効率がよくなった、作業に集中できる
・通勤時間がなくなったこと、通勤時のストレスがなくなったこと
・家族、子供との時間がとれる
■リモートワークのデメリット
・リモートだとコミュニケーションがとりづらい
・雑談がしずらい
・会話で済むような簡単な確認に時間がかかる
さらに、SKIYAKI在籍期間が短い方からは、「社員の顔と名前が一致しない」「社員の顔が分からない」という声もあがっておりました。
ハイブリット勤務※1
業務に支障がないことを前提に、働く場所を会社または在宅と選べるSKIYAKIの勤務体制。
2 実際取り組んでいること
SKIYAKIのオンライン社員紹介の場は、堅苦しい形式の場ではありません。
また、全従業員のスケジュールにオンライン紹介の日程を登録をしており、基本は業務を優先とし、任意参加としていますが、毎回80~90名が参加するイベントになっています。
①開催タイミング:2~3カ月に1回開催
②参加者:新入社員、既存の社員、役員、代表
③プログラム:
・新入社員の紹介
・各グループ取締役・執行役員の紹介とグループ説明
・代表紹介と新入社者にメッセージ
・在籍メンバーの自己紹介
在籍メンバーの自己紹介は、1開催あたり15-20名前後でチームごとにわけ、ローテーションで自己紹介しています。
好きなエンタメ、音楽、最近ハマっていることなど、 話す内容も自由です。
3 施策に対する社員の声
1回目の開催後に社員にアンケートをとってイベントに対する感想を確認しました。
質問:イベントの開催についてご意見をお願いします。
結果:100%「よい」という結果でした。
理由として、社員から以下のコメントがあがっています。
・新入社員の方となかなか直接お会いする機会がなく、顔と名前が一致しないことも多かったので良かった!
・コロナ影響で顔を合わせる機会がない中の開催だったから
・リモート体制になったことで、他部署と接する機会が大幅に減少してしまったため
・顔を知らないメンバーも増えてきたので、知れるきっかけになり親近感が増した!
・他部署の方の出身地や好きなエンタメ等、知る機会がないので聞いていて楽しかったです。
今後もプログラムの構成や運営をアンケートの意見を参考に見直しながら、SKIYAKIにあう最適な方法を引き続き模索して行きたいと思います。
そして、SKIYAKIの社員にとって、働きやすく、生産性が高まる環境となるよう社内コミュニケーションのあり方を引き続き考えていきたいと思います。