~社員同士の接点の場づくり その2~SKIYAKIメンター制度
今回は、出社とリモートワークを併用するハイブリッド勤務の環境で、「社員同士の接点の場づくり」として、実際に行っている施策「メンター制度」について、ご紹介します。
ハイブリット勤務に関する記事はこちらからご覧ください。
https://recruit.skiyaki.com/contents/483863
目次
1.導入背景
2.実際取り組んでいること
3.施策に対する社員の声
1.導入背景
新型コロナウィルスの影響により、全従業員のリモート勤務が開始されて、2年が経過しました。当社は、2021年9月に、今後の働き方の会社方針を従業員向けに発信しており、現在も継続しています。1日あたり会社に来る従業員の人数は、日によって異なりますが、10~30人程度となり、物理的にも社員同士のコミュニケーションが減少しています。
そんな環境の中、そして新型コロナウィルスの感染者数が落ち着かない環境下でも、大変ありがたいことに、SKIYAKIに入社を決めてくださる方がいらっしゃいます。SKIYAKIに入社を決めてくれたメンバーが少しでも安心して仕事に向き合えるようにと、人事&経営企画室ミーティングで代表、役員と議論し導入に至っています。
2.実際取り組んでいること
SKIYAKIのメンター制度は、最低限のルールはありますが、メンティをフォローする場として、各メンターがメンティの状況にあわせて行ってもらう形式になっています。
SKIYAKIメンター制度
期間:メンター制度案内~3カ月
実施内容:1on1、少人数制の会食
3.施策に対する社員の声
メンター制度実施後に社員にアンケートに回答してもらい結果を確認しました。
メンター、メンティの声
・メンティが入社後に抱える問題を直接共有してもらうことができたので、会社が抱える潜在的な問題を把握することができたのと、問題解決方法を一緒に考えることができました。
・普段の業務ではなかなかコミュニケーションを取らないような人と、かなりコミュニケーションを取れたため。
・他部署の方と直接お話しする機会がなかったため、実際に面談しながら、自分の知らない仕事の話やプライベートの話もできて良かったです。また、分からないことがあれば質問できたので心強いです。
・違う立場で話すことができて、メンティにとって、いい相談先ができたと思います。SKIYAKIの昔話などメンター制度で話すことできて、SIKYAKIに対してもっと愛着をもってもらえるのではないかと思います。
さらに今後の継続有無についても意見を聞いています。
メンター、メンティの声
・良い制度だと思います。忙しい中、スケジュールを取っていただくのは恐縮ですが、1人のメンターではなく、部署の異なる複数人のメンターがいると、さらに交流が広がると思います。
・今回メンティーと話してわかったことは、入社直後は部署ごとに独自のルールがあり、そのルールを誰に聞けばよいか分からず困ることが多いようです。メンター制度があることで意識的にルールなど伝えることができるので、その点は改善に繋がるかなと思いました。
・この制度を通していろんな方とコミュニケーションを取ってみたいですね。リモート中心の環境になったので、とても良いと思います。
引き続き、SKIYAKIの社員にとって働きやすく、生産性が高まる環境となるよう社内コミュニケーションのあり方を模索していきたいと考えます。