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INTERVIEW

在籍8年目のWEBディレクターが語るSKIYAKIでの仕事とは?!

SKIYAKIには、現在100名近いメンバーが所属しています。本日のインタビューでは、ソリューション事業部 WEBディレクターのメンバーがSKIYAKIの仕事内容、日頃の様子、社風などを語ってくれました!当社に興味・関心をお寄せいただいている方のご参考になれば幸いです!

 

■SKIYAKIへの入社経緯を教えてください。

SKIYAKIには、2014年10月頃から大学院に通う傍ら、インターンシップで週1の勤務からスタートし、正社員として入社したのは2015年4月からとなります。現在、新卒で入社して8年目です。

 当時、就活を始めたばかりの頃は、エンタメ業界を全く受けておらず、今思えばぼんやりとなんですが、ベンチャー企業で鍛えられたいと考えていて、ベンチャー企業に絞って就活をしていました。ただ、選考を受ける中で、自分の語ること、やりたいことがエンタメや音楽の話となっていることに気づき、「音楽業界を1回受けてきた方がいいんじゃない?」と、ある企業の人事の方にアドバイスをもらい、エンタメ・音楽業界に切り替え就職活動を再開しました。しかし時期的にも、面接が終わっている会社が多く、レコード会社を数社受けましたが結果には至りませんでした。そんなころ、たまたま修士論文の準備で、ある書籍を見ていた時に、アイドルのファンクラブに関する話の中でSKIYAKIという社名をみつけました。あまりに印象的な社名だったこともあり、SKIYAKIを受けてみようと思い立ち、すぐに連絡をし、会社のタイミングも合って入社に至っています。

 自分はファンクラブの部署に行くことが決まっていましたが、インターン期間は、週1で勤務して管理部門で法務や経理や労務と仕事の基礎、仕事の仕方を学びました。電話をつないだり、、、とか最初は苦手でしたね(笑)


■入社前、ベンチャー企業で鍛えられたいという考えがありましたが、その点はどうでしたか?

入社して"めちゃくちゃ”鍛えられたと思います(笑)。インターンからスタートしているものの、新卒でわからないことだらけで入社するわけで…大変でした(笑)。
また、当時はグループ内の教育・育成制度も整っておらず、今はあるOJTやメンター制度などもありませんでした。先輩それぞれが独自のプレイヤーで、チームという考え方はなかったように感じます。あとは、社内ツールもSlackもまだ導入されていなく、当時はBacklogを活用していましたが、知識のナレッジ化が全くされていない環境でした。

先輩社員のみなさんは、とても親切で、もちろん聞いたら教えてくれるんですけど、自分で調べて考えて仕事をするという社風もあり、その点では鍛えられたと思います。そういう環境があったからこそ、自分で調べ考え、やり遂げる力が身についたと思います。当時は、必死だったんですけど、大抵のことは乗り越えられると、自分の自信につながりました。ここ数年でチーム制が定着していて、今は、チーム内で協力しあう文化がありますね。


 ■一人前になったと感じた瞬間はどんな時でしたか?

きっかけは、事務所と直接やりとりをしていた当時の自分の上司となる方が、退職されたタイミングでした。自分がその事務所の運用を担当させてもらっていたので、その流れもありメイン担当になり、立ち上げからすべてを任せてもらえるようになりました。
当時は、上司にあたるプロデューサー職の社員の商談に同行することも多かったので、上司の仕事を見て学んで実践していきました。特に事務所との関係の築き方については意識をしながら仕事をしてきました。


■今と昔のSKIYAKIの違いについて教えてください。

システムや機能は、当時よりも大幅に充実しています。私が入社した当時からFC(ファンクラブ)とECはありましたが、その後、TICKETサービスができ、イベントや、FC旅行もできるようになり、徐々に会社としてできることが増えていきました。そして何より、事務所に提案し支援できる範囲が広くなりました。
 他には、当時と比べると、従業員数も増えて、個人商店からチーム制に変わり、体制も整ってきています。現在、自分が所属しているチームは、撮影や現地施策も多いので、チーム内で協力しています。

自分が所属しているチームのメンバーは、真面目で、仕事が早く、しっかりとルールや期日を守るタイプが多いです。業務の遂行力がすごいメンバーが多いですね。雰囲気は、和気あいあいとして楽しい感じです。 

上司からは、営業マインドとかよく話しもらっていますね。「仕事は自分で取りに行く」「自分の給料は自分で稼ぐ」とか。それを聞いて自分も共感していますし、そうあるべきだと思っています。上司と事務所との信頼関係も尊敬できるところがあるので、自分もそうなりたいと思っています。


■ディレクターの仕事内容について教えてください。

当社には、プロデューサー、ディレクターという肩書がありますが、ざっくり説明すると、プロデューサーが営業・予算管理・仕様決めなど、ディレクターがサイト制作、進行、管理、運用になりますが、案件によってプロデューサー、ディレクターの線引きが異なると思っています。言い換えるとディレクターもプロデューサーの仕事の範囲に該当するようなことも行えるチャンスが多くあります。自分は肩書はあまり意識していないですね。

 当社のディレクターの特徴は、WEBサイトの制作、進行、管理だけではなく、仕様決めからスタートすることも多くあります。また制作したら終わりではなく、スタートに立ったイメージです。
基本的には、管理画面があるので、事務所側が運用をしてくれますが、事務所側だけでは解決できないこと、例えば「〇〇したいんですけどこういう出来ますか?」という相談受け、こちらから提案したり、開発議題として社内に持ち帰り相談したり、と守備範囲が広いお仕事です。

最近だと、配信に関する業務もあります。案件や、イベント内容にもよりますが、ディレクターが校正を決めたり、台本を作ったりすることも以前はありました。今は配信チームがあるので、配信チームと協業しています。また、別のシーンでは、グッズの提案だったり、仕様決めなどもあります。いずれにしても、システムを理解していないと提案できないので、システムの理解も求められます。 

そして、他のWEB制作会社との大きな違いとしては、提供するサイトがアーティストやエンタメに特化しているので、世界観を大切にし、如何に目を引き、ファンの方が喜んでくれるか、ワクワクするかを考えることがディレクターの業務において大事なポイントになってきます。


■仕事をしている中で大切にしていることを教えてください。

事務所が「やりたい」ということは、なるべく叶えたい・実現したい姿勢で向き合っています。そういう意味で、事務所から相談や要望を言ってもらえる関係が大切になってきます。相談してもらえる関係性を築いていくことを意識しています。 それが自分たちのやる範囲のことなのか、やれない範囲なのかはありますが....。

自分は「できません」とは言い切りたくなくて、「逆にこういうのがありますよ」とか「これは難しいんですけど、こうだったらできますよ」とか、口だけではなく、もちろん社内にも出来ること確認して、しっかり代案を考えて提案したい。もちろん会社として難しい場合は、諦めることもしなくてはいけないと思いますが、簡単に「できません」と言い切りたくない、「一度自分でも考えたい」と思っています。

根底には、事務所の要望・期待に、ちゃんと向き合いたい。それが結果的に事務所との関係にもつながるし、今回はダメだったけど、また相談してもらえるような関係になれると思うので、一つ一つを大切にしたいと考えています。


■SKIYAKIでの仕事の面白い部分、難しい部分を教えてください。

ディレクターは、幅広い業務とともに、人と人の間に挟まれている立ち位置なので、コミュニケーションや調整も必要です。

例えば、事務所から「これをやりたい」と言われた場合、自分だけでは実現できないこともあります。他の部署、例えば経理や法務や開発部門などの協力が必要な時もあります。一方で相談先の経理や法務や開発部門の立場からすると、リスクなども考えなくてはならない立場なので、様々な立場の人とも上手く調整し、仕事を前に進めていくことが必要です。もちろん関わるみんなに、楽しく仕事してほしいですし、お客様にも満足してもらいたいので、その間で調整していくので、ぶっちゃけ、どちらからも言い分を聞くので結構大変です(笑)

様々な立場の人の話を聞いて、気づくこと、学ぶことも多いので、双方にとってよい方向に進められるように意識しています。
事務所のやりたいこと、その背景を聞いて、やりたいことをできるだけ実現できるように、周囲との協力、調整はもちろん、システムについては、誰よりも知っていないといけないとも思っています。機能も多くありますし、また知らないうちに機能も加わっていたりするので、情報のキャッチアップも必要です。


■SKIYAKIで今後やってみたいことはありますか?

最近、コロナ禍でなかなかできなかった、イベント、FC旅行、現地施策など.... 対お客さん(ファン)の温度感を感じられるような企画を提案していきたいです。
あとは、新人開拓をしていきたいですね。新人の曲を聞くのが好きなんで、いい音楽を見つけた時にすごく嬉しいし、そういう人にSKIYAKIのファンクラブを導入してもらって活躍してもらいたいと思っています。


■SKIYAKIにマッチする人はどんな人だと思いますか??

お話した通り、ディレクターは、本当に多方面の業務が多いので、サイト制作だけではなくて、いろんなことをやっていく必要があるポジションです。何にでもチャレンジできるマインドを持っている人、自分がやったことがなくても、自分の力で調べて、動かしていける人が合っているのではないかなと考えます。SKIYAKIにいるメンバーも人によっては、これはやったことがあるけど、こっちは経験していないということもあるので。自分の業務範囲を限定していない人がマッチしていると思います。
SKIYAKIの社風は「自由」ですね。ただ、そのぶん「責任」が伴います。個人商店的な部分もあるので、自分がやるべきことをやって、迷惑をかけなければ、咎められるようなことはありません。

また、自分の仕事の範囲を自分で決められるので、「自分の仕事はここまでしかしない」って決めちゃうと、「事務所からの満足度があがるのか?」「アーティスト、ファンへの貢献は?」「会社は?」ということも自分次第だと思います。押し付けるような文化ではないけど、自分で考え、チャレンジしていかないと、事務所との関係性、クリエイター・ファンへの支援、自身の成長が止まってしまうと思います。

自分は、この仕事が好きなんで、仕事の範囲を決めつけずいろいろやらせてもらっています。仕事とプライベートがよい意味でまざりあっている感じです。趣味でエンタメ関係などの記事をみていても、仕事につながっている感じがします。
周囲の友人の話を聞いていると「日曜日の夜に、明日仕事かぁ...(どんより)」という言葉を聞きますが、自分は思ったことはないですね。


■SKIYAKIに興味をお持ちいただいている方にメッセージをお願いします!

エンタメ等が好きな方は特に、そういった趣味から得た知識や経験をそのまま仕事に活かせると思うので、とてもお得感がありますし、何より楽しみながらお仕事ができると思います。皆様のご応募お待ちしております!