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INTERVIEW

開発部クリエイターグループマネージャーに、キャリアの話、チームの雰囲気、チームの将来像といろいろな話を聞いてみました!

SKIYAKIには、現在140名のメンバーが所属しています。
本日は、開発部クリエイターグループのマネージャーにインタビューをしました!当社に興味・関心をお寄せいただいている方のご参考になれば幸いです!

<目次>
1.Web制作への原点は、高校時代の自己表現から
2.イベントへの参加が転職のきっかけに
3.プレイヤー志向だった自分が気づいた、マネージャーの奥深さとやりがい
4.多様性とつながりを大切にする、クリエイターグループの雰囲気とは
5.技術力とユーザー視点を両立できる人が活躍できる
6.チームの未来像と、SKIYAKIという環境の魅力


1.Web制作への原点は、高校時代の自己表現から

■ご自身について、SKIYAKI入社前のキャリアについて教えてください。

コーダー歴は今年で11年目になります。SKIYAKIには2020年に入社し、現在で5年目です。

最初に入社したWeb制作会社は、大学の先輩に声をかけてもらったのがきっかけでした。実は高校時代から趣味でホームページを作っていて、大学時代はサークルや自分のバンドのサイトをHTML、CSS、JavaScriptで作っていたので、自然とWebの世界に進んでいきました。
1社目は、BtoBのWebサイト制作に多く携わり、塗料会社や航空会社の採用サイトのリニューアルなどを担当しました。ただ、当時は業界知識もなく、言われたことをただこなすだけの日々でしたね。


2.イベントへの参加が転職のきっかけに

■SKIYAKIに入社した経緯について教えてください。

1社目では、次々と周囲の社員が辞めてしまい、気がつけばコーダーは自分ひとりになっていました。終電も当たり前の毎日で、将来を考えたときに転職を意識するようになりました。
そんな時、1社目の会社に誘ってくれた先輩が、転職先であるSKIYAKIのイベントに誘ってくれたんです。そのイベントは開発部のエンジニアやクリエイターが参加するイベントで、いろいろな方とお話した記憶が残っています。
そのイベントがきっかけとなり、正式に応募、選考に進み2020年10月にSKIYAKIに入社しています。

SKIYAKIの選考で印象的だったのはコーディングの実技試験があったことですね。そして今もあります(笑)。当時は、正直うまくできなかったと思っていたんですが、後でスピードについて評価いただいた旨を聞いてホッとしました(笑)。がむしゃらにコードを書いていた時期だったので、そこが評価されたのかもしれません。


3.プレイヤー志向だった自分が気づいた、マネージャーの奥深さとやりがい

■仕事内容について教えてください。

2020年10月にコーダーとして入社し、たくさんのサイトオープンに関わってきました。
前職がBtoB向けの事業を手掛けている職場だったので、あまりサービス利用者の声が届いてくる環境にはありませんでした。ファンビジネスを展開するSKIYAKIでは、ユーザーの声がダイレクトに届くのが新鮮で刺激になりました。

現在は、マネージャーを担当して、今年で3年目となります。
振り返ると、「Bitfan Pro」を中心としたサイトのデザイン作成~サイト構築の業務からスタートし、現在では、クリエイターグループでMD(マーチャンダイジング)や「Bitfan」のデザインやコーディングを行うようになり、業務範囲が以前に比べ大分広くなりました。

クリエイターグループの仕事内容は、「Bitfan Pro」におけるファンクラブサイトやECサイトなどSKIYAKIのプラットフォームに関わる全てのサイトのデザイン~構築、それからサイトの保守運用業務があります。「Bitfan」においては、デザインテンプレートを増やしたり、新機能に関わる新規ページ構築、同じく細かなUI改善など、プロダクトのUIデザイン~構築までをメインに行っています。さらに各種グッズのデザイン業務にも対応しています。

参考
▼Bitfan Pro
https://skiyaki.com/contents/service/fanclub

▼Bitfan
https://bitfan.id/


■マネージャーとしてのやりがいやご自身への変化はありましたか?

正直、自分はずっとプレイヤーとして現場でスキルを磨いていきたいと思っていました。でも実際にマネージャーを経験してみると、その奥深さややりがいに気づかされました。
プレイヤーとしては、自分のスキルを高めることが主な目標でしたが、マネージャーとしてはチームの協力を得て、個人では成し得ないような成果を生み出せるところに大きなやりがいを感じています。以前よりも視野が広がり、自分の仕事の領域もぐっと広がったと実感しています。もちろん大変なこともありますが、チームで何かを成し遂げる面白さを知ることができたのは、自分にとって大きな発見でした。

4.多様性とつながりを大切にする、クリエイターグループの雰囲気とは

■チームについても教えてください

現在、クリエイターグループは、コーダーが9名、デザイナーが8名の計17名で構成されています。20代~50代までと幅広い年齢のメンバーが在籍しています。また、エンタメ好きなメンバーが多く、音楽活動をしている人、アウトドアが趣味の人、音楽、アニメ、映画、ドラマ、サブカル......が好きな人などなど、と多趣味なメンバーが集まっています。チームメンバーの仲も良く、年に一度の旅行(もちろん任意参加)などのイベントにも多くのメンバーが参加しています。

クリエイターグループには遠方に住むメンバーもおり、また関東近郊に住んでいてもリモートワークが中心のため、日頃のコミュニケーションを大切にしています。
その一つの例として毎朝30分の朝会があります。司会はグループ内で日替わり制になっていて、全員が交代で担当しています。朝会では、その日のスケジュールやタスクの共有に加えて、司会によるちょっとした「小ネタ」トークもあります。
この小ネタは自然発生的に始まったものですが、たとえば最近行ったご飯屋さんの話や、先日参加したライブの感想など、ちょっとした雑談を通じてメンバー間の距離を縮めています。もちろん、時には技術的な話題やTipsの共有が行われることもあります。

朝会とは別に、週1回・1時間の定例ミーティングも実施しています。定例では連絡事項に加えて、大型案件や開発タスクの進捗確認、直近でリリースされた案件の振り返り、機能開発に伴う仕様変更の共有などを行っています。
また、トレンド情報の共有や、各メンバーからの相談ごと、制作クオリティ向上に役立つ知見の交換など、知識を深め合う場としても活用しています。
リモートワークが中心の働き方でも、こうしたコミュニケーションの機会がしっかりと確保されているため、気軽に相談ができ、お互いの業務をサポートし合える環境が整っていると感じます。


5.技術力とユーザー視点を両立できる人が活躍できる

■クリエイターグループで活躍している人の特徴は?

まず一つは、新しい技術や表現に前向きに向き合える人です。デザインやコーディングの分野は日々進化しているので、自然と情報にアンテナを張ってキャッチアップしていける人が活躍しています。たとえば、コードをよりスマートに書く工夫をしたり、使いやすさを高める技術を学んだりと、日々の業務の中で自分なりに工夫を重ねている人が多い印象です。チーム内でも、勉強会に参加したり、個人的に新しく知ったりしたことを定例会で気軽に共有し合う文化があり、それぞれの関心を持ち寄って全体でレベルアップしていける環境にあります。

次に、ユーザー(ファン)やオーナー(アーティスト・クリエイター・クライアント)目線で物事を考えられる人が活躍できると考えています。つまるところ、サービスの目的や届けたい価値を意識して、自分の仕事に向き合える人ですね。オーナーの要望に応えるには、必要な知識を柔軟に取り入れたり、トレンドを理解したうえでその方に合ったデザインに落とし込んでいく力が求められます。 そうした感性や視点を少しずつ磨いていく姿勢が大切だと思います。

それから、「これって何のためにやっているんだっけ?」と常に問いながら、少し先を見据えて動ける人も活躍しています。
タスクをこなすだけでなく、「これをやることで誰にどんな価値が届くのか」まで考えていくと、議論の深さも変わりますし、最終的なアウトプットの質にもつながります。
開発の世界は変化が早いので、食らいついていくタフさは必要ですね(笑)。

6.チームの未来像と、SKIYAKIという環境の魅力

■今後どんなチームにしていきたいですか?

チーム全体として、技術の底上げを少しずつ進めていけたらと思っています。技術的な制約によって挑戦できる領域・人数が限られてしまう場面もたまにあって、そこを打開していきたいと思っています。それぞれのメンバーがさらに新しいことへ挑戦できるように環境を整えつつ、各メンバーが活躍できるよう動いていけたらと思っています。

たとえばコーダーであれば、デザインの表現力をあげていくこと、フロントエンドの開発力を高めていくことを今後より一層強化していきたいです。デザイナーであれば、より多彩なグッズデザインを提案できるようにしたいし、UI設計の部分でも活躍できるメンバーを増やしていけたらと思っています。そして、チーム全体で関われる仕事の幅をもっと広げていけたらいいなと思っています。

■SKIYAKIに入社して良かったと思う点は?

たくさんありますが、なかでも一番に挙げるとすれば「挑戦しやすい環境がある」という点です。
組織は階層がフラットで、さまざまな立場の人と直接話し合える距離感があり、何かを変えようという提案も合理的であれば前向きに受け入れられる風土があります。たとえば、「新しいアプリケーションを導入して業務フローを変えたい」といった提案にも、提案者自身に任せてくれたりと、挑戦や改善に対してとてもオープンな環境です。 組織としての変化への対応も早く、情報共有のしやすさも大きな魅力だと感じています。

2つ目は「社風(人やコミュニケーションの雰囲気)」です。
仕事に対して真剣に向き合う人が多く、ディレクターの方々が熱意を持って取り組む姿を見ると、自分も自然と「その先にいるクライアントのために頑張ろう」と思えるような良い刺激を受けています。日々のコミュニケーションも気さくで、相談しやすい空気があるのは本当にありがたいです。役員の方々とも気軽に会話できるような風通しの良さも感じています。

3つ目は当然ですが「業務内容」です。
前職ではBtoB領域がメインだったのですが、SKIYAKIの仕事ではユーザーの反応が直接見える機会が多く、それが大きなモチベーションになっています!

4つ目は「働く環境」です。
昨年10月にオフィスが移転し、フリーアドレス制を取り入れています。渋谷オフィスに出社した際は好きな席で仕事ができるので、気分を切り替えながら働けるのが自分にはとても合っていると感じています。


最後に:アーティストとファンをつなぐ“ものづくり”の現場から

 



SKIYAKIは、アーティストやクリエイターの活動を支える非常にやりがいのある仕事に挑戦できる場所です。ファンとアーティストの関係を築くことは、きっとアーティスト自身の「良い作品」づくりにもつながっていきます。
「いいものを生み出す手助けをしたい」と思える方にとって、ここはやりがいにあふれた場所だと思います。