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INTERVIEW

【マネージャーインタビューVol.2】自社サービスのチーム・組織とSKIYAKIで働く魅力とは?

前回は、SKIYAKIのプロダクトやその特徴、技術スタックについて、エンジニアグループのマネージャーに話をしてもらいました。今回は、多機能なプロダクトをどのようなチーム・組織で開発しているのかを聞いていきたいと思います。

 

 開発部エンジニアグループマネージャー 赤石
2014年に、どベンチャー期のSKIYAKI入社。今年で10年目。現在は、サーバーサイド・インフラのマネジメントをしている。

https://recruit.skiyaki.com/contents/516535

 

 開発部エンジニアグループマネージャー 久保田
SKIYAKI入社前は、SKIYAKIのグループ会社を2社経て、2021年にSKIYAKIに入社。
LiveFansサービスを作り上げたエンジニア兼PM兼アプリチームのマネジメントをしている。

https://recruit.skiyaki.com/contents/535238


この記事でわかること

 1.エンジニアグループの体制、チーム構成について

 2.エンジニアグループの特徴

 3.目指しているチーム・組織について


1.エンジニアグループの体制、チーム構成について 
はじめに、エンジニアグループの体制について教えてください。 

赤石:現在、開発部全体で約40名の社員が所属しており、エンジニアグループには約25名が在籍しています。エンジニアグループはその中で、ファンクラブ周辺の機能を開発するDev1、EC&TICKETを中心に開発するDev2、チームを横断して開発するCR(クロス)、モバイルアプリを開発するアプリチームの4チームに分かれています。

Dev1、Dev2、アプリチームにはPMがおり、各チームにエンジニアが5、6名在籍しています。メンバーの年齢層は20代前半から50代、平均年齢は36歳で、30代のメンバーが一番多く在籍しています。平均勤続年数は6年、長く在籍しているメンバーで10年以上のベテランエンジニアもいます。

久保田:色々な背景のメンバーがいますが、この体制によって各チームのスコープを明確にしつつも、横断チームのCRを中心に各チームで連携をとり、1つのプロダクトを作っています。
 

2.エンジニアグループの特徴
続いて、エンジニアグループの特徴を教えてください。
赤石:大きな特徴の一つとしては、エンジニア一人ひとりの裁量が大きいところだと思います。

裁量が大きいとは?もう少し教えてください。
赤石:多機能なプロダクトを小さなチームで開発しているので、当社のエンジニアは、設計から運用・保守までの一連の工程を担当しています。例えばライブ配信機能を開発した際には、1人のエンジニアが主導し設計、実装、テスト、リリースの一連を行いました。ただし、個人のスキルによってクオリティが左右されないように、設計やテスト、コードなどはチームでレビューしながら進めています。もちろん一連の工程途中で困ったことがあったら周囲に相談・確認しながら仕事を進めています。

なるほど、開発の一連の工程を担当されているんですね。他にも裁量が大きいと感じる点はありますか?

久保田:ステークホルダーの要望に応える開発と、エンジニアが自ら考えた(例えばリファクタリング、機能改修などの課題解決になる)開発を行っています。エンジニアとは専門的な知識や技術を用いて良いプロダクトを作る技術者であり、単なる実装者(プログラマー)ではありません。オーナーやユーザーのためになるプロダクトを考え、提案していくことができます。ちなみに、年齢や社歴に関わらず、自分の考えを発信できるフラットさがあり、偉ぶる人がいないのもエンジニアグループの特徴です。

赤石:裁量の話とちょっと違うかもしれませんが、守備範囲を広く開発してもらうのもOKです。例えば、バックエンドエンジニアは、バックエンドだけではなくフロントエンドの実装もしています。本人の希望にはよりますが、専門を極めてもらいつつ、幅広く経験も積んでいける環境です。

久保田:アプリ側もエンジニア一人ひとりのキャリアを考えたらiOSとAndroid開発の両方できたほうがよいわけで、希望があったら開発に参加してもらっています。iOSエンジニアとして入社した人が、今はAndroid開発をメインでしていたり、もちろんその逆もあります。
 

3.目指しているチーム・組織について
裁量が大きく開発ができる環境だと感じました。どのようなチーム・組織を目指しているのでしょうか?

赤石:まず、これは当社代表の小久保がSKIYAKI従業員向けに人事制度改定の際に説明で利用した資料になります.....

エンジニアグループだけではなく、会社全体としても、「自律性を持った生産性の高い組織」を目指しています。
イメージしてもらいやすく説明すると...

フラットな組織(階層は少なく)とは、意見・アイディア・開発要望などが言いやすかったり、チャレンジしやすかったり、または、相談しやすいとか、コミュニケーションがとりやすい組織です。SKIYAKIには、聞きたいことがあったらすぐSlackのハドルを利用して気軽に質問できる環境があります。そこには社歴、職種も関係ありません。コミュニケーションは非常にとりやすい組織だと思います。

小さいチーム(裁量と責任の明確化)は、イメージは4-5人のチームです。
数年前までは、機能が多いため拡張や改善は後回しになり、新しい開発を優先しがちでした。4-5人(ディレクター、エンジニア、デザイナー、PM)の小さなチームで活動ができるようになると、チームで責任感が芽生え、ブラッシュアップや拡張とか生み出されていくのようになったこともあり、「小さいチームでいること」は意識をしています。 


情報の透明性(意思決定は迅速に)についてですが....。開発においても、エンジニアが「なぜこの開発をしているか」「なぜこの機能が必要なのか」をしっかり理解し、意味・目的を見失わないことが重要です。その意味・目的を理解するためには、正しい情報が必要になります。その点においては、当社代表の小久保は開発部の管掌取締役を兼任しており、経営サイドとも距離が近く、スピーディに情報が入ってきます。また、社員は、知りたい情報にすぐにアクセスできるよう、NotionやBacklog等のツールを活用しています。Slackだとパブリックが活発だったり、エンジニアだと全リポジトリがみれる環境にあります。

久保田:「自律性を持った生産性の高い組織」を開発部では『ソフトウェア開発はチームスポーツである』と例えています。

チームスポーツなので、チームの協力や一人ひとりの強さが大切だと思っています。各自の強みを活かし、同じ目標を達成するためにお互い補い、助け合える開発チームを目指しています。

なるほどチームスポーツと一緒ですね。理想のチームになるために取り組んでいることも教えてください。

赤石:エンジニアリング力をあげていくという面では、隔週での社内LTや読書会、社外イベントなど行っています。もちろん、書籍・教材の購入サポートもあります。最近では、ChatGPT、Copilotなど希望があったので、学習しているメンバーもいます。
開発の自由度も高いので、チームでの話し合いは必要ですが、必要あればアーキテクチャやライブラリなども導入することができます。
そうした取り組みをアウトプットするためのテックブログ※にも取り組んでいます。

※SKIYAKI Tech Blog
https://zenn.dev/p/skiyaki_dev

久保田:理想のチームを目指すという事では、四半期ごとに開発部全員で集まって日々の開発の成果を振り返るイベントを行っています。普段フルリモートで働いているメンバーがオンライン、オフラインで集まって、お互いの成果や近況を共有することでチームワークを深めています。

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インタビューはいかがだったでしょうか。
多くのユーザー(ファン)とオーナー(クリエイター)は、エンジニア一人ひとりの技術力とチームワークで支えられているんだなと実感しました。そして一人ひとりの力を磨いていくために、開発部では少しづつ社外に向けた情報を発信しています。


Engineer Entrance book
https://skiyaki.notion.site/SKIYAKI-Engineer-Entrance-book-aa4d9135e1914726bad3112525b40001?pvs=4

イベント情報
https://skiyaki.connpass.com/

SKIYAKI Tech Blog
https://zenn.dev/p/skiyaki_dev


カジュアル面談希望の方はこちら
https://forms.gle/bg8XDh8VWeW8cZ626

組織や目指しているチームについて共感いただける方は、ぜひお会いしましょう!

現在、開発部エンジニアグループの募集はこちらからご確認いただけます。
https://herp.careers/v1/skiyaki/requisition-groups/cb6e66f3-ecfb-4fd6-970d-b4a1d6ff1726